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【3】 提出

JUGEMテーマ:恋の話
JUGEMテーマ:先生に恋
JUGEMテーマ:高校生
JUGEMテーマ:恋愛小説

いつものように 学校に着いてすぐ

ママに 作ってもらったお弁当
朝1 ホームルーム前に速効早弁して
お昼の パンを注文したら

もう ユミは 睡眠タイム開始!
あぁ〜 お昼まで爆睡って感じ

あれから ユミに 先生の事話したら
『これで 決まりだね 後は突っ走れ!』

って・・・・・
 
その時 この出来事
私の周りの友達は 皆 知っていた

なんたって 夏休み明けの 赤裸々ニュースから
女子高 最高の事件だものね

もうみんな この話題に 喰いついてた
その反面 真剣で 上手くいく手段を マジで考えて

1人の友達が こんな事を言い出した

『ねぇ〜 皆で先生のうち 遊びに行かない!』

えぇ〜〜〜〜!いきなりですか
そりゃ〜 行ってはみたいけどぉ〜

『いいねぇ〜 いいじゃん いいじゃん』

すぐに この話は 盛り上がった
もう すっかり 止められないって感じ  


           
            ***



購買のパンが 配られ始め 
パンの香りが 教室にただよう時間

ユミが 起きてきた

『おはよう!』

・・・・・・やっぱり 昼だった

ほとんど 寝てるのに
案外 成績いいんだよねぇ〜 
睡眠学習って こんな感じなのかなぁ〜?


お昼の調理パンを 頬張りながら

『先生の誕生日が もうすぐでね その時に指輪を渡すかなって 考えてんだぁ〜』

『いいねぇ〜 それ バッチリじゃん』

『だよねぇ〜』

先生の授業 気合入れて ガンバッテ
必ず課題は 10点満点取るようにして
おりこうさんにしてます!
 
先生も ちょっと 意識してるって感じ?
そりゃ〜そうだよねぇ〜
こんだけ 皆で わぁ〜わぁ〜してるんだし

指輪は 本当に願いを込めて 制作しています
この指輪を 先生の誕生日にプレゼントに できる日を胸に
うぅ〜ん なんて楽しい時間 

毎日 毎日 楽しかった
だって 学校に行けば 好きな人と会えるし
デザインの授業は どの授業も楽しいし・・・・

唯一 美術史だけは 眠くなったりするけど
ゴッホが同性愛者で ゴーギャンに思いを寄せるのは興味持てた
だけど 後は 制作よりも 成績は ずっ〜と悪かった

今 思えば もっともっと 真剣に聞いとけば良かった


               
先生の誕生日が 近づいて来て
指輪も ほとんど完成して
これでプレゼントできれば・・・・・・

ところが 思いがけない 事態が起きた!

課題提出で 先生の誕生日には 
指輪が 手元に戻ってこない事が発覚
こんなに ショックな出来事があっていいのだろうか!

担当の先生にも 交渉したけど
やっぱり 駄目だった

もぉ〜〜〜〜〜〜!
どうしたらいいのぉ〜〜〜〜〜!

私は かなり落ち込んでいたけど
とにかく あんなに 先生が 喜んでいたのに
この計画は 変えられない!

私は 次の休みに ユミを 原宿に誘った




              ***




私は 明治神宮前の地下鉄改札から 
待ち合わせの 原宿のJR改札まで 階段を駆け上がった

原宿JRの改札に出ると
人間が どこからともなく湧いて出てくる
面白いくらいに 人・人・人・・・・・

ユミは たいてい遅れてくる

その頃は 携帯もなく DSもない
もっぱら 待ち合わせは 時間・場所指定
会えなければ 終了
 
今からじゃ 考えられない
こうやって 誤解が生まれたり 
繋がりも 切れてしまう事も あったんだろうなぁ

反面 偶然で 会えたり 想像もつかない
素敵な時間も 今より多かったのかな・・・・・・・

待ち合わせの 時間つぶしは
人間観察 原宿は それには最適な場所だ
色んな地域から 若者たちが 押し寄せる

ホコ天では タケノコとローラーが踊りまくり 

ニュートラに・・・・・テクノ
ハマトラも流行ってたけど
原宿では 見かける事は少なかった

唇は 茶色に近い ローズ
今考えると 若いのに 決して健康的とは 言えない色
今 自分の子供に こんな恰好が流行ってたら
絶対に 反対してるだろうなぁ〜

でも 私は 1通り 袖を通した末に
渋谷の センター街で 
着ぐるみ着てるのとか マンバに ギャル男
ロスゴリ 萌え系 何でも来いって感じと同じ?
何でも やって見ない事には 気が済まない

アンアン片手に いい女ぶりたかったけど
顔が 童顔だったから難しく
最終的には 大人になるまで
テクノ系か 少々ボーイッシュな可愛い系に落ち着いて

ローラーで フィフティーズにハマってた頃が懐かしい




       

             ***


 

ユミと 会って 
指輪の件 説明して

その後 私は 制作中の指輪は 後で渡したとして
今は 仮の指輪を ペアーで買って
それを 誕生日の日に プレゼントしたい事を説明した

もちろん バイト禁止の私は お小遣いだけの生活
高い指輪は 買えません

明治道りの路上で 手造りのアクセサリーを売っているお兄さんと
おしゃべりしながら
細くて かわいい指輪を 2つ買った

いっしょうけんめい 選んだ
先生に 渡すのを想像しながら





 

 
 
 




 













 










SUZY | 恋愛小説 | 14:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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